らーめんてーぶる

Lamentable(残念な、ひどい)な英語からの脱却を目指して、地味に奮闘中。NHKラジオ講座、TOEIC、ヒアリングマラソンの学習記録と感想のブログ

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Retronym(レトロニム)とは?

NHKラジオ『実践ビジネス英語』で新語(合成語)が出てきたのでメモ。

 

元祖の方のアレ

retronym(レトロニム)とは、あるモノが、技術の発達等により旧来型とはもはや別物となってしまったため、元祖の方だとわかるように形容詞を付け足した言葉のこと。

ビニェットの中では、"snail mail"(昔ながらの郵便)という言葉が email(電子メール)と区別するためのレトロニムとして使われていた。

 

*snail [snéil]:カタツムリ、巻貝

⇒ snail mail:カタツムリのようにゆっくり配達される普通の郵便

 

この他、

  • digital camera と区別するための "film camera
  • electric guitar と区別するための "acoustic guitar"

が語句解説のコーナーで例として挙げられていた。

 

Retronymの語源は?

なお、retronym の語源は、

 

「懐古調」「復古趣味」の意味の retro と、「語」「名前」を表わす -onym の合成語。

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  • 発売日: 2018/10/12
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日本語版レトロニム

日本語の場合、「郵便」と「メール」のように、旧式のものは純粋な日本語、新たに登場した技術やデジタル機器はたいていカタカナ英語なので、自然と使い分けができているケースが多いように思う。

とはいえ、デジタルの時代になってすでに久しいので、さらなる技術進歩により、新・旧の呼び分けが必要になってくるのかもしれない。

ひとつ思いついた例として、「仮想キーボード」と区別するための「物理キーボード」という表現は、日本語版のレトロニムと言えるのではないか。

今後、この手の言葉がどんどん増殖していくのだろうか?

 

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