らーめんてーぶる

Lamentable(残念な、ひどい)な英語からの脱却を目指して、地味に奮闘中。NHKラジオ講座、TOEIC、ヒアリングマラソンの学習記録と感想のブログ

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新形式TOEIC問題集の難易度比較_3

新形式TOEIC問題集の難易度比較、第3弾!

(これまでの難易度比較 ⇒ 新形式TOEIC問題集の難易度比較_1新形式TOEIC問題集の難易度比較_2

今回やってみた問題集(すべて新形式テスト対応)は、こちら。

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シリーズごとの模試の内訳は、以下のとおり。

◆公式問題集

 公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3

 ※模試2回分。

◆やどかり

 TOEIC TEST 新形式模試 はじめての挑戦

 TOEIC LISTENING AND READING TEST 標準模試1

 TOEIC L&R TEST 標準模試2

 ※それぞれ模試1回分。合計3回分。

◆必勝ダブル模試

 TOEIC L&Rテスト必勝ダブル模試

 ※模試2回分。

◆精選模試

 TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング(CD-ROM1枚つき)

 TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング

 ※模試5回分

 ※リスニングとリーディングが別売のため、セット利用でテスト実施

 (例:リスニング編のTest1+リーディング編のTest1で模試1回分)

◆プラスマガジン

 TOEIC Test(トーイック・テスト)プラス・マガジン 2017年11月号

 TOEIC Test(トーイック・テスト)プラス・マガジン2018年1月号

 TOEIC Test(トーイック・テスト)プラス・マガジン2018年3月号

 ※隔月発行の雑誌で、毎号模試1回分付き。合計3回分。

◆Z会900点攻略

 TOEIC® L&R TEST 900点攻略完全パッケージ (完全パッケージシリーズ)

 ※模試1回分。

以上、合計16回分のTOEIC模試を実施。

参考スコア

なお、この難易度比較は、あくまで私個人の正答率データによるものです。

ちなみに私は、日常的に英語を使う機会もなく、実運用能力が乏しいアラフィフ女子。

特に苦手なのは、イギリス英語・オーストラリア英語の聞き取り、句動詞の用法、長文読解のスピード。

中高年になってからの英語学習でどこまで行けるか、目下、体を張って実験中。

直近のTOEICスコアは935点(L475、R460)。

模試1回分ずつの難易度比較

まず、計16回分の模試の正答率をリスニング・リーディング別にグラフ化したのが、こちら。

※正答率が低い = 難易度が高い

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さらに細かく、パート別の正答率。

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これら結果から、個別でダントツに難しかったのは、

(具体的にどんな風に難しかったのかは、下記のシリーズごとの感想として記載)

これらを除けば、他はおおむねシリーズ内の難易度は同じくらいだった。

シリーズ別難易度

次に、シリーズごとに正答率を平均したのが、こちら。

※やどかりシリーズは、『はじめての挑戦』と『標準模試1・2』の難易度が違いすぎたため、別扱いとしました。

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このグラフの数字を見ると、難易度がグラデーションになっているけど、内容的には大きく2つに分類できると思う。

分類および使い分けのポイントとしては、

【分類1】本物のTOEICの内容・難易度に近い問題集

 ⇒公式問題集3、やどかり標準1・2、必勝ダブル模試

  • 最初の1冊として、また本番の予行練習(本番テストでのペース配分のシミュレーションをする)としても使いやすい。

【分類2】難易度高めで独自性を打ち出した問題集

 ⇒精選模試、プラスマガジン、Z会900点攻略、やどかりはじめての挑戦

  •  制限時間内でやるのはけっこう厳しく、本番のシミュレーションとしては不向き。解説を読み込んで勉強するのがキモなので、時間の余裕を持って取り組んだ方がよさそう。

以下、シリーズごとの感想とおすすめポイント。

やや難しくなった公式3

公式問題集3は、既刊の1・2と比べてやや難しくなった感あり。

特にどのパートがというのではなく、全体的に意味内容をしっかり把握しなければ回答しにくい問題が増えたように思う。

リスニングの方は、クセがあって聞き取りが難しすぎるスピーカーは登場しなかったけど、聞き取った情報を、表現を言い換えた選択肢と結びつける作業を短時間で処理するのが大変。

リーディングは、答えを見極めるために必要な情報だけ探そうと試みるも、結局全文読まされてしまう、というパターンが多かった。

これまで以上に読解力とスピード、そして持久力が求められている感じ。

新形式の公式問題集をはじめてやる場合は、いきなりこの公式3じゃなくて、既刊の『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1』・『公式TOEIC Listening & Reading 問題集2』のどちらかを先にやってみた方がよさそう。

 

はじめてが難しく、標準は本物に近い、やどかり

上記グラフのとおり、『はじめての挑戦』と『標準模試1・2』の難易度に大きな開きがあった、やどかり出版の問題集。

まず、難易度の高い方、『TOEIC TEST 新形式模試 はじめての挑戦』は最初に出版された問題集とのことなので、きっと気合いが入りすぎて必要以上に難しくなってしまったのだと思う。

特にリスニングのPart3が鬼のようだった。具体的には、

  • オーストラリア英語の男性スピーカーの聞き取りが困難
  • 他のスピーカーも肝心なところで句動詞をするっと言ってしまう
  • 会話に出てくる状況設定や、登場人物の立場がわかりづらい

等により、内容をとらえきれず、かなり苦しかった。

一方、標準模試の2冊『TOEIC LISTENING AND READING TEST 標準模試1』『TOEIC L&R TEST 標準模試2』は、難しすぎず、やさしすぎず、今回やった中でいちばん、内容・難易度とも本物のTOEICテストに近い感じだった。

不思議なことに、『標準模試2』にも『はじめての挑戦』と同じオーストラリア英語の男性スピーカーが登場するのだけど、こちらはけっこう聞き取れた。

(その違いはどこにあるのか、しつこく聞き比べて検証していきたい)

3冊とも、解説は簡潔で過不足なく、わかりやすい。

また、本の装丁やつくりはシンプルでさりげないのだけど、ストレスになる要因(紙の表面がテカって見づらい、解説の文字フォントが小さい、本を押さえていないとドサッと閉じてしまう、等)がまったくなく、非常に使いやすかった。

1冊900円+税というお値段もうれしい。

 

↓やさしい方から順番にやっていくのがおすすめ。

 

 

 

特典盛りだくさんの必勝ダブル模試

TOEIC L&Rテスト必勝ダブル模試』はおそらく、日本のTOEIC本の進化形なのだと思う。

豪華装丁でダウンロード特典(音源や特訓プログラム)もあり、お得感満載。

解説も、パートごとの傾向と対策から始まって、細かいところまで指南されており、TOEIC対策のコミコミセットという印象。

本の装丁デザインや解説の雰囲気からして、若者に向けて作られている感じがする。

(老眼女子には、重要語彙と日本語訳の文字サイズがやや厳しかった。。)

これからTOEIC対策を始めようという若者なら、買って損はない1冊だと思う。

 

ひっかけパターンを完全網羅、精選模試

TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング(CD-ROM1枚つき)』『TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング』は全体的に難易度高めで、特にPart7が過酷だった。

長文読解問題で情報の細部を問われるため、確認のために同じところを何度も読み直したり、正解の根拠をたどって複数文書の間を行ったり来たりして、すごく時間がかかる。

答え合わせで解説を読むと、「こういう部分に注意しないとひっかかる」と指摘されている、まさにその通りの間違いをしていることが多かった。

こうしてひっかけパターンをひと通り体験しておくのは、トレーニングとして非常に有効だと思う。

定期的に復習しておきたい問題集

 

 

場面設定に個性あり、プラスマガジン

隔月発行、毎号TOEIC模試1回分付きの雑誌『TOEIC Testプラス・マガジン』。

プラスマガジンの模試は、状況や意図を問う問題が難しい

それと、会話に出てくる場面に特徴がある。

たとえば、TOEICの世界にトラブルは付き物だけど、本物のTOEICおよび公式問題集に登場するのが、飛行機が遅れる、コピー機の故障、といったものであるのに比べ、プラスマガジンに出てくるトラブルは、やや特殊なケースが多い。

最近出てきたものでは、

  • 自宅の壁にテレビを取り付けたところ、壁ごと崩れ落ちてしまった。
  • 家電メーカーがミキサーを大量に出荷したらしいのだけど、フタを同梱していなかったためにカスタマーセンターに問い合わせの電話が殺到している。

等、思わず顔をあげて「ええっ?!」と声を出してしまうようなケースがあった。

こういう想定外の場面にたくさん出会うことで、状況把握能力が向上することを期待したい。

 

最新号はこちら↓

 

受験産業のノウハウたっぷり、Z会900点攻略

Z会から出ている『TOEIC® L&R TEST 900点攻略完全パッケージ (完全パッケージシリーズ)』は、トレーニング問題、発展問題、総仕上げとして模試1回分がセットになった、TOEIC対策本。

受験対策教材を多く出しているZ会だけに、他のTOEIC本とは内容や雰囲気が異なる。

模試問題は、全パートまんべんなく難易度が高かった

リスニングは、イギリス英語とカナダ英語の聞き取りが難しい。

リーディングは、出てくる語彙や文章構造がやや複雑。

解説も理詰めで硬い感じだけど、他のTOEIC本ではあまりカバーされていないような文法解説があって、異色で新鮮だった。

なお、この900点攻略の他に、『TOEIC® L&R TEST 730点攻略完全パッケージ (完全パッケージシリーズ)』もあり。

 

以上、やってみた問題集すべて、個性は違えど、いい内容のものばかりだったので、やりっぱなしにしないで、繰り返し学習していくことを心がけたい。

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